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成人式といえば、毎年のように騒ぎを起こす新成人が、ニュースで取り上げられてしまい、大半の新成人にはいい迷惑ではないでしょうか。

でも、

成人式って何を目的として行われているか説明できますか?
新成人の方は、ちょっとした同窓会気分で参加していませんか?


新成人から見ると、イベントのひとつと考えているからこそ、暴れてしまう新成人もいるのかもしれませんね。

もっとも年配の方たちは、暴れなくても派手な格好をしているだけで頭を抱えているのですが、本来の目的を考えるとそう思ってしまうのも、無理はないのかもしれません(汗)

今回はそんな年配の方と、近年の新成人とで大きな壁がある成人式について、由来や目的をお話ししていきます。


成人式の由来や歴史について教えて!



子供から大人になったことを祝う成人の儀式は、古くは奈良時代からあるので、ナント1300年も前から存在していると言われています。

(奈良時代の始まり710年とナントを掛けていますが、高度過ぎて気付かなかったでしょう^^)

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牛若丸→源義経,吉法師→信長と言うように、昔は幼名を名のっていたこともあり、改名することで大人になるというのが分かりやすかったわけです。

江戸時代になると簡素化されましたが、前髪を剃る月代(いわゆるチョンマゲ)は、成人男性の証とされていました。

また、女性では結婚するとお歯黒を塗る習慣があったのですが、結婚していなくても一定の年齢になると、お歯黒を塗って大人になったことを祝う儀式に変わっていきました。

このように、昔は見た目から大人と子供を区別していましたので、成人の儀式が必要だったのですが、あくまでも何歳から成人と決まっていなかった上に、個人的な行事として行われてきたのです。

POINT
古くは正式なものというよりは身内の祝い事の一つとなっていた。


現代のような成人式っていつからあるの?



では、現代のような地域イベントとしての成人式が、行われるようになったのはいつからなのでしょう?

1946年に埼玉県で行われた青年祭の中での、成年式が現代の成人式のルーツで、戦争で敗けたばかりでも、これからの青年たちに頑張ってもらいたいという気持ちをこめて行われたようです。

その後1948年に作られた、国民の祝日に関する法律により、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」という趣旨で、祝日として成人の日が制定され、翌年の1949年から成人の日がスタートしたのです。

当時は成人の儀式である元服が行われていたのが、旧正月である1月15日だったことから、1月15日を成人の日としたのですが、2000年より1月の第2月曜日に変更されています。

POINT
1946年の青年祭が成人式のルーツとなっている!


成人式の目的は何すること?



先程も少し触れましたが、成人の日を定めた法律にもある通り、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」のが成人式の目的です。

ところが年配者から見ると、新成人の派手な格好から大人の自覚が感じられず、頭を抱えてしまうことになっているのです。

しかしながら、成人式を厳かな儀式ではなく、パーティー的なイベントにしてしまったのは自治体であり、そこには自治体の悩みがあったのです。

その自治体の悩みとは、ズバリ「成人式の出席率の悪さ」です。

地元から離れた場所で働いている新成人にとって、成人式の為に里帰りするのは難しく、また年代的に受験生であったり就職活動中であったりと、参加が難しい状況もある上というのが表向きな理由ですが・・・

そもそも、「面白くない儀式の為にわざわざ参加したくない!」ということから、参加率が下がっていったのです。

そこで自治体は、成人式を魅力的な式典にしようと、テーマパークで開催したり、アーティストのミニライブを開催したりとイベント化が進みました。

その一方で新成人の格好が派手になっていったのも、ある意味仕方がないのではないでしょうか。

POINT
時代の流れから新成人の派手な格好はある意味仕方がないのかも・・・。


まとめ


成人式の由来についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。

日本には、古来から元服という成人を祝う儀式があったのですが、現代の成人式は敗戦後の日本を新成人たちに、任せる為の式典として始まっています。

そのため大人としての自覚が感じられない新成人たちに任せてはおけないと、年配者は頭を抱えてしまうというのも、今の年代になると少し分かる気がします。

はたして今の新成人たちは、20年後の新成人たちを見て何を思うのでしょうか?

誰しもが通る道であり、誰しもが辿り着く道ですから見守っていきましょう。

あなたのお悩み・お困りが解決されますように・・・

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