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ペットボトルは資源ゴミ・・・、資源だったらゴミじゃないのに資源ゴミとはこれいかに。

ペットボトルのリサイクルなんて面倒だと思っているアナタ、天然資源の限られている日本では、使用済みのペットボトルは、立派な資源です!

  • でもペットボトルが何にリサイクルされているのかご存知ですか?

  • 手間をかけてリサイクルする必要があるのでしょうか?

そこで今回は、ペットボトルのリサイクルで何になるの?問題点と今後の課題は?と題しまして、ペットボトルのリサイクルについてお話ししていきます。


ペットボトルのリサイクルで何になるの?



そもそも回収されたペットボトルって、ちゃんとリサイクルされているのでしょうか?

2015年のリサイクル実績によると、アメリカでは集めたペットボトルの再生率は22%、ヨーロッパでは41%のところ、日本では驚きの87%ということで、集めたペットボトルは、ほとんど無駄なく使われているのです。

では、リサイクルされたペットボトルは何に使われているかというと、リサイクル品で一番多いのは、シートと呼ばれる薄い板で、卵パックや果物を入れるトレイ、クリアファイルやカップ麺を並べるトレイなどに加工されています。

次に多いのは繊維で、ペットボトルから乗用車や電車の天井に使われているカーペット、洋服や布団などが作られています。

その次となるとペットボトルで、2015年では、16%ほどではありますが、ペットボトルを再生して、再びペットボトルが作られているのです。

POINT
世界的に見て日本のペットボトルの再生率はトップクラスになっている!


ペットボトルのリサイクルに関する問題点は?



では、ペットボトルのリサイクルに関する問題点はなんでしょうか。

TVなどでも有名な大学教授がペットボトルリサイクルについて、効率が悪く石油から直接ペットボトルを作った方が、安くつくし地球温暖化防止になるというリサイクルへの批判があります。

ペットボトルのリサイクルを行うには、使用済みペットボトルの分別、回収、洗浄、粉砕と、いくつも行程を重ねてようやくペットボトルの原料に戻すことが出来る為、新しく作った方が手間がかからないというわけです。

しかもペットボトルの質も落ちてしまうことから、エネルギーを無駄に使っているという批判もあるのです。

実際にはペットボトルの回収には税金や回収袋を購入する費用でまかなわれている為、リサイクルを経営として見た場合には疑問が残るかもしれません。

しかしながら、日本は世界に誇れる再生率ですし、ペットボトルを再生してペットボトルを作れるまでに高品質のリサイクル技術が確立されていますので、決して無駄にはなっていません。

また、資源のない日本で、限りのある石油をいかに有効に利用するかを考えれば、ペットボトルのリサイクルは充分に有効な手段でしょう。

POINT
リサイクル技術の発達によって指摘されている問題は解決できる!


ペットボトルのリサイクルに関する今後の課題は?



ペットボトルのリサイクルが定着し、リサイクル技術も世界でトップクラスではありますが、今後の課題にはどういったものがあるのでしょうか。

リサイクル技術は向上していますが、ペットボトル以外に再生された製品は、次にリサイクルされることなくゴミとなっているのが現状です。

石油はやがて底を尽きてしまいますので、2世代・3世代・4世代とリサイクルが続かない限り、やがてはペットボトルそのものの生産もできなくなるかもしれません。

また、使用済みペットボトルの回収率も上がっていて、ペットボトルリサイクル推進協議会の2015年データによりますと、回収率は92%と驚きの高さではありますが、それでも年間で4万3千トンのペットボトルが未回収でゴミとなっています。

ペットボトルは手軽な反面、キャップやラベルは素材が異なる為にリサイクルの際には分別が必要な為、どうしても外出先などではゴミとして捨ててしまう方も多いでしょうし、単身世帯ではペットボトルが貯まらないことからリサイクルに回さないという方もいるでしょう。

リサイクル技術の向上と共に、ペットボトルを使う私達の意識向上も今後の課題かもしれません。

POINT
リサイクル技術の向上と一人ひとりの意識が今後の課題!


まとめ


ペットボトルのリサイクルについてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。

日本のペットボトル回収率と再生率は世界に誇れる高い数字で、資源の少ない日本にとって貴重なものとなりつつあります。

また、簡単につぶせるほどに薄い軽量ペットボトルも普及していて、リサイクルだけの側面ではなく、資源の有効活用やゴミの軽減も進んでいます。

再生ペットボトルの質も向上していて、ペットボトルからペットボトルも作られるようになっていますので、さらなる技術発展に期待が持てるでしょう。

今後の課題である私たち一人ひとりのリサイクルに関する認識・意識向上が、クリーンな世界への第一歩かもしれませんね。

あなたのお悩み・お困りが解決されますように・・・

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