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いざ老後を迎えるにあたって、いくらの貯金が必要なのでしょう。

平成28年度に発表された厚生労働白書によりますと、60歳以上の世帯の貯蓄額は、2000万円以上が41%と最多で、4000万円以上の世帯も18%となっています。

一方で貯蓄額が300万円未満の世帯も15%となっている為、老後にいくらの貯金が必要なのか、実際の貯蓄額からは検討もつきません。

また、蓄えは多いに越したことはありませんが、若いころから無理をして貯蓄するというのも本末転倒な感じもしてしまいますよね・・・。

そこで今回は、老後に必要なお金についてお話ししていきます。


老後の生活を送るために必要な貯金額は?


老後の生活を送る為に必要な資金について、ざっと計算しますと、日頃の生活費で月25万円かかるのに対し、年金は夫婦2人で平均月22万円と、月3万円足りないことになります。

そのため、老後に年金だけで暮らそうと考えた場合は、年間で36万円の赤字、65歳から90歳まで生きたとしたら、ざっと見積もって900万円が必要となります。

さらに車の購入や維持費用を考えると300万円は欲しい所ですし、持ち家であっても固定資産税や外壁塗り替えなどの維持費として500万円は必要となってくるでしょう。

もちろん借家であれば家賃が、マンションだと固定資産税に管理費がかかるので、持ち家以上に800万円は用意しておきたいところです。

さらに遊興費などで年間12万円(月1万円)使うとすると300万円の資金が必要ということで、ここまで挙げた金額を合計すると持ち家で約2000万円、マンションで約2300万円が必要と考えられます。

ただし、ここで挙げました金額は、最低限の金額で、急にかかる一時的な出費は考えていませんので、ここで紹介しました金額に、急にかかるかもしれない出費額を蓄えておくと安心というわけです。

POINT:老後を余裕で生活するためはかなりのたくわえが必要という計算。


老後の生活で起こりうる急な出費とは?


では、老後の生活で起こりうる急な出費にはどのようなものがあるのでしょうか。

老後にかかる急な出費の代表が病気やケガによる医療費です。

75歳以上になると、後期高齢者医療制度により医療費の1割負担となるのですが、入院や手術になると高額になることは珍しくありません。

高額療養費制度により保険負担分は軽減されるのですが、ベッド代や保険適用外治療があれば、すぐに何十万円もの金額になってしまうでしょう。

また、家のリフォームでの出費も大きく、古くなると給湯機が壊れてしまったり、老後はバリアフリーにしよう、といえば、すぐに何十万円もの金額がかかるでしょう。

あとは子供さんがまだ自立していないときには、学費も含め大きな出費の可能性もあるでしょう。

POINT:突発的な病気などは予期せぬ出費となり家計を圧迫する可能性がある!


退職金の使い道で注意することはある?


会社を辞めた時にもらえる退職金は、いくらくらい貰えるものなのでしょう。

日本経団連の調査によりますと、平成27年での退職金は大卒平均で2300万円、高卒平均で2000万円となっています。

初めに60歳以上の41%が2000万円以上の貯蓄があると紹介しまたのですが、金額から考えるに、退職金をそのまま貯金している方が多いということなのでしょう。

しかしながら、中小企業となると退職金の平均額は1100万円と金額の差は大きく、退職金そのものがない企業も25%ほどありますので、その分の貯蓄が必要となってくるでしょう。

それでは退職金を使う上で考えなければいけないのは何かと言いますと、今後の収入です。

現在老齢年金の支給開始年齢は65歳からですので、定年退職しても年金支給まで間があることが多いのですが、収入が下がったのに生活レベルが落とせずに、結局貯蓄を切り崩してしまう方もいるようです。

その為、退職金を使う場合には、老後の生活設計がきちんとできた上で、実際に年金生活になってから使うほうが、気兼ねなく使えるのではないでしょうか。

POINT:退職金を使うタイミングは注意が必要でいざという時たくわえがいいかも!


まとめ


老後の貯金と退職金についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。

生活に必要な金額は個人差や地域差も大きく、あくまでも参考だと考えてください。

また、貯金がない方でも個人年金や株式配当といった形で資金を準備している方もいるでしょうから、貯蓄額にばかりこだわる必要もないでしょう。

お金はいくらあっても困るものではありませんが、老後にいくら必要なのかを考えて、上手にお金を使えることが、豊かな老後を送るコツではないでしょうか。

また、無理に今から貯金を意識するあまり現在の生活が、楽しいものとならないのはそれはそれでいかがなものかと思っています。

そうならないためにも計画的に貯金をし、適度に旅行などの息抜きもしたいところですね!

バランスを考えながら生活できるといいのですが。

あなたのお悩み・お困りが解決されますように・・・

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