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ペットボトルのキャップを集めて子供たちにワクチンを・・・誰もが目にしたことのある活動ではないでしょうか。

ところがこの活動には裏があると言われ、賛否両論を呼んでいます。

なかにはキャップを集めることをやめてしまったグループもあるようで、どういう理由からのことなのでしょうか。

不要なペットボトルキャップがリサイクルされて、しかも海外の子供たちのワクチンになって子供たちが救えるとあれば、これほど良い活動もないと感じます。

しかし、一体この活動の裏には何があるのでしょうか?

そこで今回は、ペットボトルキャップのリサイクルについてお話ししていきます。


ペットボトルのキャップリサイクルで何になるの?


そもそもペットボトルのキャップを集めたとして、一体何にリサイクルされるのでしょうか。

集まったペットボトルはリサイクル業者に回収されて、分別・洗浄したうえで、細かく粉砕されたあと、固めてペレット状にします。

そしてペレット状になったペットボトルのキャップはプラスチックの原料として、マンホールの蓋や車のバンパー、クリーニング屋さんで使うハンガーなどに生まれ変わるのです。

ところが、ペットボトルのキャップにはポリエチレンから作られたキャップとポリプロピエンから作られたキャップとがあります。

これを分別するには、多額のコストがかかる為、残念ながら回収されたペットボトルのキャップ自体は商品価値としては低い上に、リサイクルの用途も限られてしまうのです。

ここまでがペットボトルキャップのリサイクルの流れですが、特に普通のリサイクルと何ら変わりがありません。

では、どこでキャップをワクチンに変えることができるのでしょう?

それは次の項目でお話ししていきます。

POINT:ペットボトルのキャップは2つの種類があり分別にコストがかかる!


ペットボトルのキャップでワクチンにする運動があった?


ペットボトルのキャップを集めると、子供たちのワクチンになるという運動は、今でも各地で行われているのですが、一体どこでキャップがワクチンに変わるのでしょう。

実はキャップがワクチンに変わるカラクリは単純で、集めたキャップをリサイクル業者が買い取って、売れたお金をNPO法人などに寄附することで、NPO法人はユニセフに寄付するという流れなのです。

ユニセフと言えば、世界中の子供たちの命や健康を守る活動をしている国連機関のことで、御存じの方も多いでしょう。

ユニセフに寄付されているなら問題ないと考えますが、どこに問題があったのでしょう。

ハッキリ言えば、初めからユニセフに寄付すれば良いのではないかと言う点、当然ながらNPO法人といえど人権費や運営資金は必要です。

そのためNPO法人を通さずにユニセフに直接寄附をすることで、NPO法人の経費分を浮かせて寄附できると考えられますね。

また、キャップ800個でようやくワクチン1回分の20円にしかならない為、その分の現金を寄付した方が効率的であるという指摘もあります。

さらに集めたキャップを送る送料が、寄付金額よりも高くつくという本末転倒なことも珍しくはないのです。

また、主にポリオワクチンを贈っているという触れ込みではありますが、ポリオは世界的に珍しい部類の病気になっていて、ワクチンによる副作用が主な感染源という皮肉なものですから、本当に子供たちのためになっているのかも疑問です。

POINT:ワクチンにする活動はあるけど様々な要因が発生している!


ペットボトルのキャップを集める運動は必要?不要?


ペットボトルのキャップを集める運動は、各地で行われていたのですが、前段でお話ししたように、いくつかの問題点からキャップを集める運動をやめてしまう団体もあるようです。

手間がかかる割に効果が薄いというのが一番の理由かもしれません。

しかし、そもそもワクチンだとか寄附だとかいう話があるから疑問に感じるのですが、エコであるとかリサイクルという観点からでは、決して無意味な活動ではないでしょう。

とはいえ、PTA活動などで積極的に集めるとなると、ベルマークと一緒で労力に見合う効果はないですね。

でもお金くださいといって寄付してくれる人は少なくても、ペットボトルのキャップをくださいといって集めてくれる人とどちらが多いかと言えば、キャップになるでしょう。

必要か不要かは、活動する方々の判断にはなるのでしょうが、手放しでお勧めできる活動ではないということは頭に入れておいてください。

POINT:ペットボトルのキャップを集める運動は不要とは言わないまでも複雑!


まとめ


ペットボトルのキャップのリサイクルとキャップ集めについてお話ししていきましたが、いかがでしたでしょうか。

何かと問題点はありそうですが、ユニセフを通じて海外に支援していることは間違いありませんし、ゴミを減らしているという点も間違いありません。

世界には、ワクチンがなくて困っている子供たちがいるという啓蒙活動になっていることもまぎれもない事実ですから、活動そのものを否定はできません。

元々は、高校生が捨ててしまうキャップをリサイクルできないのか、という発想から始まった活動がキャップ集めです。

今まではゴミになっていたペットボトルのキャップがリサイクルできるという点が重要であり、ワクチンはおまけと考えてはいかがでしょう。

環境汚染を抑制するためには、ペットボトルキャップのリサイクルは、やっていくべきと言えますよね!

あなたのお悩み・お困りが解決されますように・・・

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