秋分の日はいつからあってその歴史はどうなってるの?

スポンサードリンク

[秋分の日]

秋分の日は、地球が秋分点を通過する秋分日のことということは前回紹介しましたが、今回はその歴史について紹介していこうと思います。

いつから天文学上で秋分日が設けられ、いつから国民の祝日として扱われるようになったのでしょうか?

またどうしてこの時期にお墓参りに行く人が多いのでしょうか?

興味のある方はご覧いただければと思います。

お墓参りに行くのはなんで?


秋分の日にお墓参りに訪れる方も多いようですが、これは秋分の日を挟んだ前後3日間の計7日を“彼岸”と呼んでいることから来ていると思われます。

そもそも昔から農村部では秋分の日頃にその年の豊作を祝うという意味の自然信仰があり、山の神様である祖先の霊を里から山へ送る儀式が行われていたようです。


この期間が現在のいわゆるお彼岸になるのですが、この秋分の日を挟む1週間を秋のお彼岸ということで“秋彼岸”と呼んだりしています。

“彼岸”とは元々亡くなった先祖の霊が住む世界という意味があり、その霊を供養するためにこの時期になるとお墓参りに行くんですね!

いつから祝日になったの?

秋分の日は1948年に国民の祝日に関する法律として正式に祝日として制定されました。

この日の趣旨は、「祖先を敬い、亡くなった方達を偲ぶ日」として定められています。


祝日として制定される以前は、秋季皇霊祭という名称で休日として扱われていたようで、やはりこの時期に先祖の霊を供養する意味でお墓参りが行われていたようです。

この秋季皇霊祭は1878年(明治11年)から続くもので、祝日として制定される前から1947年に廃止されるまでこの名称で呼ばれて休日となっていたようです。

日本以外に世界では秋分の日というのは存在するのかというと存在します。
秋分の日は秋分日で、地球が秋分点を通過する日ということは以前も紹介しましたね!

この通過する日が秋分の日となるわけですから、世界中でこの日が秋分の日ということになります。

但し、注意する点としては時差の関係で日本と他の国では1日ズレてしまうことがあるということです。

因みに、秋分の日を祝日としているのは世界的に見ても珍しくほとんどの国では祝日扱いはされていません。


仏教各派はこの日に何をするの?


秋分は太陽が真東から登り真西に沈む時期となりますので、仏教のうち浄土思想などでは秋季彼岸会(しゅうきひがんえ)という法要が行われます。


極楽浄土は西方の遙か彼方にあると考えられていることから真西に沈む太陽と遙か彼方の極楽浄土に思いをはせて行われているようです。

仏教の教えを信仰している方もこの時期にお墓参りをして極楽浄土にいるであろう先祖を供養して、自らの極楽浄土への願いも思いはせる行事として定着しているようです。

この教えはシルクロードを経て伝わったものと言われていますが、日本で初めて彼岸会が行われたのは806年(大同元年)と言われています。


日本では古くから秋分の日を含むこの時期が様々な信仰を行う歴史があったということになり、世界では珍しく祝日にしているのも納得がいくような気がしました。


まとめ


夏至や冬至も天文学から考えられて秋分の日と同じような考え方から呼ばれていますが、秋分の日は昔からこの時期に豊作を祝う行事や先祖を敬う儀式が行われていたことから祝日として扱われるようになったかもしれませんね!


秋分の日は単に昼と夜の長さが同じになるということや、天文学から言われる秋分点を通過する日というだけでなく、この時期は昔から様々な考え方から各地で行事が行われていたことが分かりました。


そのため“秋彼岸”も秋分を中日とする1週間と定められ、お墓参りをする方が多くなっているんですね!


余談ですが昼と夜の長さが同じと言いましたが、厳密には異なっていて昼の方が平均して約14分位長くなっているようです。

秋分の日の歴史や祝日としている背景について知ることが出来ましたので、単なる祝日だから嬉しいなと考えるのではなくこの時期にあるべきことを考える必要があると感じました。



あなたのお悩み・お困りが解決されますように・・・

スポンサードリンク

[`yahoo` not found]
[`buzzurl` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ

ツールバーへスキップ